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バイプレーンフラットパネル心臓カテーテル装置

新しい心臓カテーテル装置の稼動が始まりました!

2008年4月より新規導入したバイプレーンフラットパネル心臓カテーテル装置の稼働が始まりました。


Allura Xper FD10/10
これまでの装置との違いはというと・・・

今まで当院の心臓カテーテル装置では、1回の撮影で1方向の造影検査しかできませんでしたが、このたび導入されたバイプレーンフラットパネル心臓カテーテル装置では、1回の撮影で2方向の造影検査が行えるようになりました。しかも、きれいな画像が得られるので末梢の血管まで観察することができます。

 
上の2つの画像は同じタイミングで、2方向から撮影したものです。

ということは!!
 
・今までよりも少ない量の造影剤で検査ができる。
・撮影回数を減らすことで検査時間が短くでき、被曝線量を少なくすることができる。
・末梢の血管までしっかり観察できる。

1新しい装置では、より患者様にやさしい検査が行えるのではないかと思っております。1

1これで心臓カテーテル装置が二台になり緊急の検査にも迅速に対応できる装置環境が整いました。これらを駆使して皆様のお役に立っていきたいと思っています。1