岡山医療センターには専門看護師・認定看護師が所属する「リソースナース室」があります。
リソース(Resource)には資源という意味があり、「患者さまによりよい看護を提供し、看護力の向上のために、専門看護師・認定看護師を人的資源として活用して欲しい」という思いからこの室名にしました。
リソースナースは、常に変化する医療現場の最前線で医療・看護の質向上のために、病院全体または看護師全体へ働きかけ、看護職員個々の看護実践を直接支援する人的資源です。看護現場において、各特定分野の知識及び技術を深め、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践を行い、組織横断的に看護ケアの質の向上に資することを目的としています。
2023年5月現在、3分野4名の専門看護師、12分野16名の認定看護師が所属しています。
中山 智代美 (なかやま ちよみ) |
急性期の患者さんの呼吸管理やケア及び、患者・家族の心理的ケア、意思決定支援などを専門としています。 |
山下 睦子 (やました むつこ) |
がん患者さんやご家族のつらい症状や思いに寄り添い、多職種と協働し、患者さんやご家族に少しでも自分らしく過ごしていただけるように取り組んでいます。 | |
村松 百合香 (むらまつ ゆりか) |
がん患者さんの身体や気持ちのつらさ、生活への不安やご家族の思いに寄り添い、多職種と協働してケアを行っています。 |
遠部 泰子 (おんべ やすこ) |
患者さんの「最善の利益」の為にできることは何かを考え、子どもと家族が心身ともに健やかに安心して過ごせるように、他職種の専門家と共に協力し支援しています。 |
川口 小巻 (かわぐち こまき) |
がん分野の専門・認定看護師とともに、がんラウンドを実施し、がん看護の質の向上を目指します。 |
三谷 順子 (みたに じゅんこ) |
がんの痛みを抱える方に対して、鎮痛剤の治療(使い方や副作用対策など)や、それに伴う不安などの相談・アドバイスを行い、患者さんやご家族が安心して日常生活を過ごされるようにサポートさせていただきます。 | |
市 由美子 (いち ゆみこ) |
がん患者さんがどの病棟へ入院しても、質の高いがん性疼痛コントロールを受けられるように、正しい知識の普及と看護実践を行っていきたいと思います。 |
川西 彩 (かわにし あや) [育休中] |
放射線治療による副作用症状の軽減に努め、治療完遂できるように支援しています。 |
松田 晶代 (まつだ あきよ) |
皮膚障害の予防的ケア、褥瘡とその他の皮膚障害の判別・瘻孔ケア、ストーマケア、排尿・排便ケアなど、患者さんの個別性を考えながらケアをしていきたいと思います。 |
原 清美 (はら きよみ) |
院内の感染防止に取り組んでいます。特に、手指衛生の充実を目標に取り組みます。また手荒れケアをみなさんと一緒に考えていきたいと思っています。 | |
溝内 育子 (みぞうち いくこ) |
感染対策の基本は、標準予防策を正しく理解し実践することです。病院全体で実践できるように支援したいと思います。いつでもお声掛けください。 |
成田 真理子 (なりた まりこ) |
周術期看護の質の向上を目指し活動しています。周術期看護について、気になることがありましたらお声掛けください。 |
大口 浩美 (おおぐち ひろみ) |
がん看護にとどまらず、認知症ケアや看護師のメンタルヘルス支援など、急性期病院で幅広く心のケアに携わっています。 | |
阪倉 幸子 (さかくら ゆきこ) |
コミュニケーションを通じて、患者さんやご家族の「大切にしたいこと」を確認し、今後の方針に反映できるように関わっていきたいと思います。身体症状のケア以外にも、家族ケア、心のケアなどの相談もお待ちしています。 |
本多 幸子 (ほんだ さちこ) [育休中] |
糖尿病患者さんの看護や、療養指導の質の向上に努め、指導面のアドバイスを実施しています。 |
濱 厚志 (はま あつし) |
救急医療における患者様とその家族のQOL向上を目標に、心肺蘇生法の普及、フィジカルアセスメント、早期離床、患者様およびご家族の気持ちに寄り添うケアなどを行っております。 |
最上 友美 (もがみ ともみ) |
子どもとご家族の笑顔に繋がる看護を、病棟スタッフと一緒に実施しています。 |
國安 ゆかり (くにやす ゆかり) [育休中] |
新生児と家族の笑顔を目標に、日々取り組んでいます。新生児看護のやりがいや楽しみをどんどん伝えていきます。 | |
室井 晃子 (むろい あきこ) |
ご家族とともに赤ちゃんの成長を見守り、赤ちゃんのもつ力を伸ばしていけるよう、スタッフとともに看護ケアを実践していきます。 |