泌尿器のがんこのページを印刷する - 泌尿器のがん

泌尿器のがん検診(前立腺がん、腎臓がん、腎盂・尿管がん、膀胱がん、陰茎がん、精巣がん)を担当するのは泌尿器科と放射線科です。泌尿器のがん検診を希望される方は、まず泌尿器科を受診してください。 また、泌尿器のがん治療は泌尿器科・放射線科で担当しており、内科的治療・外科的治療・放射線治療を適宜選択し、治療を進めていきます。泌尿器のがん治療に迷っておられる方は、まず泌尿器科を受診してください。

前立腺がん

前立腺がんは、前立腺の細胞が正常な増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。前立腺がんは高齢者の発生が多く、比較的進行がゆっくりしているという特徴があります。

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膀胱がん

膀胱は腎臓で作られた尿を一時的に貯めておくタンクのような役割をもつ臓器です。内側は尿路上皮という細胞でおおわれています。膀胱がんのほとんどは、この尿路上皮ががん化したものです。

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腎がん

腎臓は、腰のあたりの背骨の左右に1つずつあるソラマメのような形をした臓器です。血液中の老廃物を尿として排泄する働きがあります。腎臓にできるがんには、成人に発生する腎がん(腎細胞がん)と腎盂がん、小児に発生するウィルムス腫瘍があります。

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腎盂尿管がん

腎盂(じんう)と尿管は、腎臓でつくられた尿を膀胱まで運ぶ働きをしています。尿路上皮と呼ばれる粘膜でできており、腎盂尿管がんのほとんどはこの尿路上皮から発生する尿路上皮がんです。

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精巣腫瘍

精巣は、男性の陰嚢内部にある卵形をした臓器で、睾丸とも呼ばれています。精巣腫瘍の多く(95%)は精子をつくるもとになる精母細胞から発生します。精母細胞のように生殖に直接関係のある細胞を生殖細胞あるいは胚細胞とよぶため、精巣腫瘍は胚細胞腫瘍とも呼ばれます。

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陰茎がん

陰茎がんは、陰茎に発生する極めてまれながんです。日本での発生率は人口10万人当たり1名未満と言われています。

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泌尿器科過去5年間の手術件数

岡山医療センター泌尿器科の過去5年間(2016年~2020年)の手術件数です。

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