外部の医療機関等で作成されたCD・DVD等の取り扱いについて

岡山医療センターでは、従来、外部の医療機関等で作成され、医療画像等が記録されたＣＤ・ＤＶＤ等について、記録された画像データ等を電子カルテから参照できるよう、岡山医療センターの放射線科の画像記録装置に取り込み、運用を行ってきました。

この際、提供元の医療機関にＣＤ・ＤＶＤ等の返却を要する場合には、患者の皆様に返却していただくか、あるいは郵送にて提供元の医療機関に返却してきました。

提供元の医療機関にＣＤ・ＤＶＤ等の返却を要さず、特段のお申し出のない場合には、原則として、ＣＤ・ＤＶＤ等を院内に保管してきました。

しかし、院内の保管スペースにも限界があるため、2018年1月1日以降にお預かりするＣＤ・ＤＶＤ等については、画像データ等を当センター放射線科の画像記録装置に取り込み、一定期間（約3ヶ月間）保管したのちに、守秘義務契約を締結した専門の業者に委託して廃棄処分とさせていただくことになりました。

ただし、当センター放射線科の画像記録装置に取り込めない形式のデータが記録されている場合には、従来通り、院内に保管いたします。

したがって、今後、患者の皆様が医療画像等の記録されたＣＤ・ＤＶＤ等を、ご自身で所有・保管されたい場合には、あらかじめお申し出いただくようお願い申し上げます。

なお、ＣＤ・ＤＶＤ等が廃棄処分されてしまった後でも、記録されていた医療画像等のデータは当センターの放射線科画像記録装置から、新たにＣＤ・ＤＶＤ等に書き出してご提供することが可能ですので、ご安心ください。

平成29年12月1日