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脳神経外科

スタッフの紹介

診療科紹介

当科は2019年4月よりスタッフが入れ替わり、新しい体制でスタートしました。現在、常勤医と岡山大学病院からの非常勤医合わせて5名で脳卒中・脳腫瘍・頭部外傷・小児脳神経外科(先天奇形や水頭症)など、脳神経外科領域全般の診療を行っています。

脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血などのいわゆる 『脳卒中』 は、2018年12月に国が対策基本法を公布し、予防と治療に対して特に注力されている領域です。当院では、脳神経内科と共同で脳卒中センターを設置しており、脳卒中を起こした患者さんを24時間体制で受け入れ、脳出血やくも膜下出血は主に脳神経外科が、脳梗塞は主に脳神経内科が、迅速かつ適切な急性期治療を実施しています。脳動脈瘤の破裂によるクモ膜下出血に対しては、当科では開頭クリッピング術を施行しています。脳出血は、手術を必要としない場合も多いですが、慎重に検討し、必要と考えられる場合は手術を行います。脳卒中は、急性期治療後のリハビリも重要であり、すみやかにリハビリ病院へ転院して充実したリハビリが行えるよう、リハビリ病院との連携体制を整えています。

当院は地域がん診療連携拠点病院であり、多くのがん患者さんの治療が行われているため、転移性脳腫瘍を中心として脳腫瘍の症例も多いです。脳腫瘍は、サイズが大きければ手術による摘出を行っています。小さい腫瘍の場合、手術以外の選択肢がないかどうかも含めてよく検討し、患者さんにとって最善と思われる治療を提示しています。

頭部外傷も24時間体制で受け入れており、緊急手術にも対応します。ただし、重症頭部外傷や多発外傷の場合は、救命救急センター等への搬送を依頼する場合があります。

また、当院は総合周産期母子医療センターに指定されており、新生児や小児の医療が充実しているのが特色のひとつです。脳・脊髄の生まれつきの病気や水頭症をもつお子さんも多いです。これらの小児脳神経外科に関しては、当院の新生児科・小児科・小児外科・麻酔科の協力のもと、岡山大学病院の小児神経外科認定医と連携をとりながら治療にあたっています。

その他、顔面けいれんや三叉神経痛に対する手術なども含め、脳神経外科領域のあらゆる疾患に対応します。最善の治療を受けられるよう治療法について検討し、必要と考えられる場合には他施設への紹介も行います。皆様に信頼して頂ける脳神経外科を目指しています。

 
※当科は、日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database; JND)に協力しています。脳神経外科医療の質の評価に役立てる目的で、入院治療を受けた全ての方々のデータを収集・解析させて頂いています。
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