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放射線科

スタッフの紹介


診療科紹介

現在、放射線科は医師7名(放射線診断専門医4名、放射線治療専門医1名)、診療放射線技師24名、看護師2名、受付1名の体制です。

業務は、一般・透視撮影部門、CT部門、MRI部門、IVR部門、核医学部門、放射線治療部門に分かれています。

画像診断検査件数はおよそCT:24000/年、MRI:7300/年、核医学:1100/年です。院内ではフィルムレス運用がなされ、CT、MRI、CR、RIなどのモニター診断を行っており、検査終了後即時に読影を行い各科にレポートを配信しています。

IVRは300件弱/年施行しています。透析シャントPTA、CTガイド下生検、膿瘍ドレナージ、肝動脈塞栓療法(TACE)など、各科との連携を密に行いつつ、低侵襲の検査、治療を実践しています。出血に対する止血術など緊急IVRにも対応しています。

放射線治療患者数は約200人/年です。治療の大部分は外部照射による治療です。当院では直線加速器(リニアック)を用いて治療を行っていますが、CTシミュレータと治療計画システムのそれぞれが共にオンライン接続されています。三次元治療計画装置で計画を行い局所に線量を集中し、局所制御がよく急性の障害が少ない治療を行っています。必ずしも入院は必要ではなく外来での治療も可能です。


 放射線治療
 X線CT
 バイプレーンフラットパネル心臓カテーテル装置の紹介
 MRIの紹介
 アイソトープ検査
 アイソトープ治療
 新しいアイソトープ治療について
 
・放射線科ザッジャーナルvol16 No2より抜粋 (PDF形式)

読影部門診療実績

 
CT
MRI
単純Xp
RI
マンモ
2019年度
23895
8305
63340
1160
643
2020年度
23517
7895
62952
1103
668
2021年度
23748
7737
62571
1265
719
2022年度
24125
7322
60822
1229
764
2023年度
24259
7323
59988
1057
783

最近5年間のIVR件数

2019年度
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度
230件
223件
293件
281件
239件

2023年度 IVR 主な手技(計239件)

主な手技
症例数
透析シャントPTA
81
CTガイド下生検(肺、骨、縦隔など)
42
膿瘍ドレナージ
34
気胸、膿胸ドレナージ
16
肝動脈塞栓術(肝TACE)
14
大動脈ステント留置前コイル塞栓術
11
気管支動脈塞栓術(喀血)
6
VATSマーカー留置
4
CVポート留置
4
移植腎動脈PTA
4
動脈塞栓術(術後出血)
4
子宮動脈塞栓術(産後出血)
4
副腎静脈サンプリング
2
動脈塞栓術(消化管出血)
2
腎動脈塞栓術(腎AML、腎生検後出血)
2
肋間動脈塞栓術(血胸)
1
肝動脈塞栓術(肝生検後出血)
1
動脈塞栓術(動脈瘤切迫破裂)
1
BRTO(胃静脈瘤塞栓術)
1

治療部門診療実績

原発巣別新規患者数
2019年度
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度
脳・脊髄
6
2
2
3
3
頭頚部(甲状腺を含む)
19
11
14
13
21
食道癌
3
3
11
5
3
肺・気管・縦隔腫瘍
37
36
72
61
64
乳癌
14
21
28
32
34
肝・胆・膵癌
1
2
3
1
2
胃・小腸・結腸・直腸癌
9
5
11
10
6
婦人科腫瘍
0
0
0
1
1
泌尿器系腫瘍
22
17
38
30
32
造血器リンパ系腫瘍
33
32
24
22
28
皮膚・骨・軟部腫瘍
33
40
23
19
32
その他(悪性腫瘍)
5
4
7
10
9
良性疾患
0
0
0
2
0
15歳以下の小児例
0
0
0
1
3
新規患者数
182
173
233
210
238