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放射線科

スタッフの紹介


診療科紹介

現在、放射線科は医師6名(常勤4名)、診療放射線技師23名、受付1名の体制です。

業務は、一般・透視撮影部門、CT部門、MRI部門、IVR部門、核医学部門、放射線治療部門に分かれています。

検査件数はおよそCT:24000/年、MRI:7700/年、核医学:2400/年です。院内ではフィルムレス運用がなされ、CT、MRI、CR、RIなどのモニター診断を行っており、検査終了後即時に読影を行い各科にレポートを配信しています。

IVR部門も各科との連携を密に行いつつ、低侵襲の検査、治療を実践しています。

放射線治療患者数は約200人/年です。治療の大部分は外部照射による治療です。

当院では直線加速器(リニアック)を用いて治療を行っていますが、CTシミュレータと治療計画システムのそれぞれが共にオンライン接続されています。三次元治療計画装置で計画を行い局所に線量を集中し、局所制御がよく急性の障害が少ない治療を行っています。必ずしも入院は必要ではなく外来での治療も可能です。

内部照射では外科Drと共に甲状腺がんを対象としたヨード内服療法を行っています。ヨード内服療法は専用の治療病室を必要とするため施行可能な施設は限られていますが当院では設備も整っており施行可能です。


 放射線治療
 X線CT
 バイプレーンフラットパネル心臓カテーテル装置の紹介
 MRIの紹介
 アイソトープ検査
 アイソトープ治療
 新しいアイソトープ治療について
 
・放射線科ザッジャーナルvol16 No2より抜粋 (PDF形式)

読影部門診療実績

 
CT
MRI
単純Xp
RI
マンモ
2016
16267
5270
50926
2034
905
2017
18344
5552
52578
1924
856
2018
18544
5660
55799
1731
643
2019
21974
5588
59975
1642
643
2020
23517
7895
67719
1898
665
2021
23747
7737
67204
2382
719

最近5年間のIVR件数

2017年度
2018年度
2019年度
2020年度
2021年度
196件
210件
230件
223件
293件

2021年度 IVR 主な手技(計293件)

主な手技
症例数
透析シャントPTA
116
CTガイド下生検(肺、骨、縦隔など)
65
膿瘍ドレナージ
19
CVポート留置
18
気胸、膿胸ドレナージ
18
肝動脈塞栓術(肝TACE)
14
VATSマーカー留置
8
大動脈ステント留置前コイル塞栓術
7
子宮動脈塞栓術(産後出血)
4
気管支動脈塞栓術(喀血)
2
動脈塞栓術(後腹膜出血)
2
移植腎動脈PTA
1
右胃動脈瘤塞栓術
1
膵十二指腸動脈瘤塞栓術
1
肋間動脈塞栓術(血胸)
1
脾動脈塞栓術(腹腔内出血)
1
肝動脈塞栓術(HCC破裂)
1
腎動脈塞栓術(血尿)
1
PTGBD(胆嚢ドレナージ)
1

治療部門診療実績

原発巣別新規患者数
2017
2018
2019
2020
2021
脳・脊髄
2
1
2
2
2
頭頚部(甲状腺を含む)
13
13
22
11
13
食道癌
4
5
3
4
11
肺・気管・縦隔腫瘍
43
57
57
70
72
乳癌
16
19
16
21
30
肝・胆・膵癌
1
6
3
6
10
胃・小腸・結腸・直腸癌
11
9
13
11
17
婦人科腫瘍
0
0
0
0
0
泌尿器系腫瘍
25
29
28
27
38
造血器リンパ系腫瘍
33
30
26
26
25
皮膚・骨・軟部腫瘍
1
1
2
2
2
その他(悪性腫瘍)
2
3
0
0
1
良性疾患
3
0
0
0
1
15歳以下の小児例
1
2
2
0
0
新規患者数
155
175
174
180
222