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外科

一般外科・腹部救急外科部門

当院外科では年間約800件の手術を行っており、腹部の緊急手術はそのうちの約15%を占めています。急性胆嚢炎や急性虫垂炎、血流障害を伴う腸閉塞、ヘルニア嵌頓、消化管穿孔などの手術を行っています。急性胆嚢炎、急性虫垂炎などの手術は可能な限り腹腔鏡手術で対応しています。腹部救急疾患は腹痛、嘔吐で発症することが多く診療所や医院を受診し当院へ紹介となるケースも少なくありません。地域の中核病院としての役割を果たすべく紹介患者は原則全例受け入れるようにしており、スタッフと後期研修医のペアが24時間体制で緊急対応を行っています。多様な基礎疾患をもつ患者さんに対しても他科と連携しながら周術期の対応にあたっています。


概要

岡山医療センター外科は消化器外科、乳腺甲状腺外科、腎移植外科に分かれて診療を行なっています。消化器外科は2015年より上部消化管外科部門・下部消化管部門・肝胆膵外科部門の臓器別診療体制をとり、各分野に特化した専門性の高い外科治療を目指しています。腹部の緊急を要する疾患(腹部救急外科)に対しては夜間・休日は当番制で24時間対応しております。


2022年4月現在、スタッフ11名、レジデント・専攻医4名の合計15名で診療にあたっています。
 日本内視鏡外科 技術認定 4名
 日本肝胆膵外科 高度技能指導医 1名

また、下記の施設認定を受けており、高度な医療を提供しています。
 日本外科学会専門医制度修練施設
 日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設
 日本肝胆膵外科学会高度技能専門医修練施設B
 日本乳癌学会認定施設
 日本内分泌・甲状腺学会専門医制度認定施設
 腎移植施設
 日本がん治療認定医機構認定研修施設
 腹部救急医・教育医制度認定施設

当科の特徴および治療方針

岡山医療センター外科のモットーは「人にやさしい手術」「からだにやさしい手術」であり、積極的な内視鏡手術の導入とともに安全性と根治性、術後のQOLを考慮した手術を目指しています。


医療関係者の皆様へ

各専門領域ごとに分かれて毎日外来を行なっています。それぞれの専門医にご紹介いただいても結構ですし、それ以外の曜日でも適宜対応させて頂きます。また、一般外科についてはどの曜日でも対応可能ですので、適宜ご紹介ください。

 
午前 國末 浩範
(下部消化管)

久保 孝文
(肝胆膵)

野上 智弘
(乳腺・甲状腺)
太田 徹哉
(肝胆膵)

秋山 一郎
(乳腺・甲状腺)
野﨑 功雄
(上部消化管)

國末 浩範
(下部消化管)

藤原 拓造
(腎移植)
伊達 慶一
(上部消化管)

太田 徹哉
(肝胆膵)

藤原 拓造
(腎移植)

野上 智弘
(乳腺・甲状腺)
野﨑 功雄
(上部消化管:予約のみ)

宮内俊策
(下部消化管)

松田 直樹
(下部消化管)
午後 秋山 一郎
(乳腺・甲状腺)
野上 智弘
(乳腺・甲状腺)
秋山 一郎
(乳腺・甲状腺)
國末 浩範
(ストーマ外来)

患者様へ

皆様に安心して治療を受けて頂くために、病状・治療法を十分に説明し、治療法を選択して頂くように心がけています。他科とも連携し、必要に応じて合同手術も積極的に行なっています。


医師紹介


手術症例数一覧




各部門紹介