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感染症内科

スタッフの紹介

診療科紹介

当院の感染症内科は2016年4月に新設されました。現在は感染症専門医である齋藤崇とレジデントの山田晴士の2人で活動しております。

感染症内科は感染症(疑い)患者さんの診断・治療に関する「感染症診療支援活動」を中心とした活動をしています。「感染症診療支援活動」とは当センターに入院中または受診された患者さんを対象に、各診療科の先生方から感染症(疑い)の診断や治療についての相談を受けたり、血液培養陽性検体など細菌検査結果から重症感染症と判断されたりした症例などについて、各科先生方と協力しながら診療に携わるという活動であります。具体的には患者さんの状態を主治医・担当医の先生方から伺い、病室・診察室へ赴き患者さんから話を聞き診察をし、適切と考えられる検査・治療の提案をさせていただいております。その後も患者さんの状態が落ち着くまで経過を診させていただいております。

2016年の感染症内科開設より、内科・外科に関わらず全ての診療科より相談をいただき、肺炎や尿路感染症など頻度の高い感染症から、海外渡航後感染症、性感染症、動物由来感染症など専門的な感染症まで診ております。相談等の件数は感染症内科を開設した2016年から増加傾向で、現在は年間700件近くまで増加しています。

世界では抗菌薬の乱用による薬剤耐性菌の増加が問題となっており、我が国でも厚生労働省が主体となり薬剤耐性菌への取り組みが行われています。当院では「感染症診療支援活動」を通して抗菌薬の適正使用を促しております。感染症診療支援活動開始3年間で病院全体のカルバペネム系抗菌薬や抗MRSA薬の使用量が半減しております。

感染症内科は感染症診療支援活動を通して、今後も一人でも多くの感染症(疑い)患者さんの診療に携わるとともに、薬剤耐性菌対策および抗菌薬の適正使用の推進を行ってまいりたいと考えております。

 
・特集診療科紹介 感染症内科(ザ ジャーナルVoll.14 No.3より抜粋)(PDF形式)