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泌尿器科

私たちの取り組み

手術支援ロボット『da Vinci(ダヴィンチ) Xi』を導入しました!

当科では、手術支援ロボット『ダヴィンチ』を使用したロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術を2023年12月より開始いたしました。

前立腺がんに対する手術治療において、これまでの開放手術では下腹部に大きな傷が必要でした。現在はより負担の少ない内視鏡手術が普及しています。その中でも手術支援ロボット『ダヴィンチ』を用いた内視鏡手術は従来の内視鏡手術と比べ、より複雑かつ細やかな手術手4技ができるようになり、さらに3次元画像による正確な画像情報も得ることができるため、患者さまひとりひとりの病態にあわせた安全かつ精密な手術が提供可能となります。

【ダヴィンチの特徴】

・高画質で立体的な手術画像が得られる
ダヴィンチは3次元画像による正確な画像情報が得られます。これにより、従来の手術よりもより詳細かつ正確な手術が可能となります。

・人間の手の動きを正確に再現できる
ダヴィンチは医師の手の自然な動きを高度に再現できます。そのため、手術中において微細な操作が可能です。

従来の腹腔鏡手術と比べてロボット支援手術は以下の利点があります
・排尿機能のより早い回復
・勃起機能温存例の増加
・出血の抑制および輸血の必要性の低減
・神経および直腸損傷の低減






前立腺肥大症への新治療を開始しました!

当科では、2023年3月より経尿道的前立腺吊り上げ術(ウロリフト)を開始しました。この治療では、前立腺の中にインプラント(右図)を埋め込みます。
インプラントが前立腺を外側に吊り上げることで、尿の通り道を開通させる事ができます(下図)。


今までの前立腺肥大症の手術とくらべて、短時間(約30分)で手術が可能です。長時間の手術が難しい方やご高齢の方でも、この手術で排尿の状況を良くする事が期待できます。

※当院では前立腺の切除術や核出術と呼ばれる手術も、これまでと同様に行っていきます。切除術や核出術を行うと、体への負担が大きすぎると思われる患者様にウロリフトを行うようにしています(2024年3月時点)。